“I am” Donation® プロジェクト
“I am” Donation
ジュエリーが紡ぐ、子どもたちの未来
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「私はたくさん勉強して、お医者さんになりたいです!」

「警察官になって、家族を守りたいです。」
澄んだ瞳の先に広がる、無限の可能性。
学びが紡ぐ未来への物語が、いま始まる。
希望の種を育む地で
インド・ビハール州。
小さな村に、あたたかな希望の光が降りそそぐ。
「I am = 私が私であるために」
世界中の誰もが自分らしく活躍できる、そんな環境が広がっていきますように──
そう願いを込め、国際NGOプラン・インターナショナルを通じて始動した、“I am” Donation プロジェクト。
女性職人の手で一つひとつ丁寧に紡がれる“I am” Donationのジュエリーは
1点につき1,000円が、子どもたちの教育支援に充てられる。
あたたかな想いの輪は広がり、インドで最も支援を必要とするビハール州に、12の幼稚園教室が生まれた。
そこは、子どもたちの未来をやさしく包みこむ、学びの場。
色と光に満ちた、「もうひとつのおうち」
子どもたちの笑い声が響きわたる教室は、動物や果物の色鮮やかなイラストで彩られ、壁にはヒンドゥー語や英語の文字が描かれている。
本棚にはたくさんの絵本が並び、学びへの好奇心が自然と芽生える、そんな空間が広がっている。

「これは何色にしよう」
月や天使、動物や花 ───
「opnner」Kaho Iwayaさんのイラストが描かれた画用紙に、カラフルな絵の具で、思い思いの色が重ねられていく。


「青と黄色を混ぜたら、どんな色になるんだろう」
広がる色彩に心ときめき、瞳を輝かせる子どもたち。
小さな手で描かれる色とりどりの世界は、きらめきに満ちた未来へとつながっている。


「いただきます!」
陽だまりの教室にあふれる、元気いっぱいの声。
子どもたちが心待ちにしている、給食の時間。
栄養たっぷりの食事は、彼らの健やかな成長を支え、豊かな心も育んでいく。


ここで学び、遊び、夢を描く。
子どもたちにとって、幼稚園はかけがえのない居場所であり、ぬくもりに包まれた「もうひとつのおうち」でもある。
この村に灯る、希望の光 ── マムタ先生の教室から
「ヒンドゥー語の勉強が大好き!」
おぼえたての言葉を誇らしげに披露する、子どもたち。
その姿を、マムタ先生はやさしいまなざしで見守る。
Mamta Kumari, Kindergarten Teacher
「この村に、学びの光を届けたい。」
そう語るマムタ先生は、この地で生まれ育った。
幼稚園の先生として、子どもたちの成長に寄り添いながら、その未来を信じ、支え続けている。

── この幼稚園は、どんな場所ですか
「ここは、ただの学びの場ではありません。」
彼女の言葉に、使命感が宿る。
「この幼稚園には0歳から6歳までの子どもたちが集い、それぞれの成長に合わせたケアを行っています。0歳から3歳の子どもたちと母親には、健やかな家庭環境を築くための育児相談や栄養指導を。3歳から6歳の子どもたちには、遊びを通して学びを深め、心と体が豊かに育つよう支援しています。」
── 幼稚園が生んだ変化とは
「幼稚園に通うことで、子どもたちは学ぶ喜びを知り、栄養バランスの取れた食事を摂ることができています。日々の積み重ねが、子どもたちの笑顔を生み、未来を変えていく── そう信じて、子どもたち一人ひとりの成長を見守っています。」
幼稚園に通う子どもたちは笑顔が増え、村全体を明るく照らしている。
── プラン・インディアの研修を通して学んだこと
「授業づくりや家庭での学習サポートについて学びました。子どもの成長に関わる教師や母親の役割を深く考えることで、教育への理解が一層深まりました。」
より良い教育環境を築くため、マムタ先生は学び続けている。
「子どもたちが夢中になれる授業をつくること。それが私の目指す教育です。」
── 教育環境における課題とは
「この地域では、早期教育の重要性がまだ十分に理解されていません。」
幼稚園に通わせることをためらう家庭も少なくない。
「すべての子どもたちが幼稚園に通い、小学校へと進学するためには、家族の理解と協力が欠かせません。早期教育の大切さを根気強く伝え、意識を変えていきたいです。」
── 子どもたちへの想いを聞かせてください
「すべての子どもたちに、学ぶ楽しさを知ってほしい。夢を抱き、それを叶える力を身につけてほしい。それが私の願いです。」
その想いこそが彼女の原動力となり、歩みを止めることなく前へと進ませる。
「学びは未来をきり拓く力となる。その可能性を信じて、これからも子どもたちとともに歩み続けます。」
マムタ先生の授業が始まると、子どもたちは目をキラキラ輝かせる。

「今日はみんなの大好きな動物の名前をおぼえましょう!」
牛、羊、馬 ── インドの大地に生きる動物たちが、カラフルな絵で描かれている。
「गाय (ガヤ) 」
「भेड़(ベール)」
「घोड़ा (ゴーラ) 」
マムタ先生の声に続き、子どもたちが元気よく発音する。

「では、この動物は何でしょう?」
象を指さすと、いっせいに小さな手があがる。
「घोड़ा (ゴーラ) !」
学ぶよろこびが、教室いっぱいに広がっていく。
母のまなざしに宿る、未来への祈り
教室の外には、我が子の学ぶ姿を愛おしそうに見守る、母親たちの姿があった。
そのまなざしには、どこまでも深い愛情と希望が込められている。
── 幼稚園がもたらした、子どもたちの変化とは
「息子は毎日、楽しそうに幼稚園に通っています。」
「幼稚園に通う前はいたずらばかりで、私が仕事に行く時も離れたがらず、毎日が大変でした。幼稚園に通い始めてからは、アルファベットや形、色など新しいことに興味を持ち、学ぶことへの好奇心が芽生えました。その変化を目の当たりにし、胸がいっぱいになります。」
── お母さん自身に生まれた変化
「幼稚園は、私たち家族にとってかけがえのない存在になりました。息子が毎日楽しそうに学ぶ姿を見て、私もまた、教育の大切さを心から感じています。」
「幼稚園が近くにあるおかげで、安心して子どもを通わせることができています。もし遠ければ、送り迎えの負担が大きく、通わせることを諦めていたかもしれません。この幼稚園は私たち家族にとって、何よりも大きな支えとなっています。」
「地域のあたたかなつながりにも感謝しています。送り迎えできなくても、先生や村の誰かがそっと手を差し伸べてくれる。まるで大きな家族のように、あたたかな心に包まれています。」
── 学習指導のトレーニングを通して学んだこと
「色紙を使って教材を作る方法を学びました。子どもと一緒に教材を手作りすることで、一緒に過ごす時間が増え、親子の絆がさらに深まりました。」
「衛生管理の重要性も学びました。子どもが誤って不衛生なものを口にしないよう、家庭を清潔に保ち、安全に過ごせる環境を整えること。それは、学びと同じくらい大切なことだと実感しています。」
── 子どもに望む未来

「息子は、貧しい人々を助ける医者になりたいと言っています。その夢が幼稚園で育まれたものなら、こんなに嬉しいことはありません。」
「娘には、自由に未来を選んでほしいです。エンジニアでも、医者でも、彼女が心から望む道を歩んでほしいと願っています。」
「私自身、学びの機会に恵まれませんでした。だからこそ、子どもたちにはたくさん学んで、可能性を広げてほしい。夢を抱き、それを叶える未来が待っていると信じています。」
親子で紡ぐ、学びの時間
色とりどりの折り紙と色鉛筆で彩られた、お家の学習コーナー。
ここは親子がともに学び、夢を育む特別な場所。


「バナナ、ブドウ、リンゴ… 」
小さな手が果物をひとつずつ指さし、その名を口にする。
「1、2、3、4、5… 」

新しい言葉に触れる喜びに、少し緊張しながらも、胸を躍らせる子どもたち。

「家庭での学びの時間は、私にとっても大切な宝物です。子どもとともに学ぶことで、私もまた新しい世界に触れ、成長できる。この小さな学びの場が、未来をきり拓く扉となり、希望を育み続けてくれると信じています。」
「子どもの学ぶ姿に、日々成長を感じています。幼稚園に通わせることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。」
“I am” Donation ── 夢が育まれる教室
学びの輪は、子どもたちの夢とともに広がっていく。

「ヒンドゥー語の勉強が大好きです。幼稚園に行くのが、毎日待ち遠しいです。」

「新しいことをたくさん教えてくれる、幼稚園が大好き!給食を食べたり、お友だちと遊ぶのも楽しい!」
「村のみんなを助ける、お医者さんになりたいです。」
「ぼくもお医者さんになりたい!」

「私はここで勉強するのが大好きです。先生になって、みんなに英語を教えたいです。」
「お医者さんになりたいです。」
子どもたちの言葉に宿るのは、まだ見ぬ未来への希望。
それはどこまでも清らかで、無限の輝きを秘めている。
“I am” Donation
子どもたちが自由に夢を描き、自らの手で未来をきり拓けるように──
このプロジェクトが、遥か彼方のインドの地で
子どもたちの夢を紡ぐ光となり、未来をやさしく照らし続けることを願って──
そして、この想いに共鳴し、ともに歩んでくださる皆さまに
心からの感謝を込めて
photo, movie : Anna Miyoshi
