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Shana for ARTIDA OUD

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Shana for ARTIDA OUD

ニューヨークで活躍するインド出身のデザイナー、Shana GulatiがARTIDA OUDのためにアレンジした別注コレクションを発売します。
アップサイクルされたスライスダイヤモンドを、独自の技術で地金にモザイクアートのように貼り付けたユニークなデザイン。

コンテンポラリーな美意識と、クラシカルなデザインをシームレスに融合したオリジナリティ溢れる、ラグジュアリーなコレクションが登場しました。
今回のissueでは、コレクションのご紹介とともに、デザイナー Shanaが語る哲学について、皆さまへお届けいたします。

―Shana for ARTIDA OUD


現代的な美学とクラシカルなデザインがシームレスに融合された、Shanaのジュエリー。
彼女のジュエリーは、Shanaが現在住んでいるニューヨークと彼女の故郷であるインドの両方の美しさ、文化、ライフスタイルに触発されています。インド・ジャイプールで、精巧な職人技の伝統を利用して手作りされています。

Shanaの作品は、繊細なダイヤモンドのモザイクから大胆なステートメントピースまで、すべてアップサイクル素材から作られています。今回の別注デザインも、アップサイクルされたスライスダイヤモンドを使用したことに拘りがあると語るShana。

ARTIDA OUDでも高い人気を誇るスライスダイヤモンド。Shanaらしいエッセンスが融合され、ユニークなコレクションが完成しました。


[collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond Imek ring 132,000yen (with tax) / [collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond rectangles Miladi pierced earring 33,000yen (with tax)

左は、スクエア型のデザインに、パヴェのダイヤモンドを贅沢に配し、ボリュームと煌めきでひと際存在感を放つリング。右は、丁寧に貼り付けられたナチュラルなスライスダイヤモンドが、まるで幾何学模様のようにも感じられる、シンプルながらShanaらしいペアのピアス。


[collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond star Nash single pierced earring 13,200yen (with tax) / [collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond triple star Nash single pierced earring 39,600yen (with tax)

神聖な天体のシンボルを象ったシングルピアスも2型ご用意。
左はシンプルなスタッドピアスに、右は3つ連ねてラグジュアリーなシルエットに仕上げました。左右アシンメトリーで着用するのもおすすめです。


[collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond star Rigel ring 44,000yen (with tax) / [collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond edge Sasta ring 40,700yen (with tax)

左は、5本のリングがスタッキングされたユニークなデザインで、ひとつで贅沢な重ねづけのように楽しんでいただける遊び心を感じるリング。右は、山型の立体的なリングで、スライスダイヤモンドの表情を存分に感じられます。


[collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond Hapur bangle 110,000yen (with tax) / [collaboration] Shana for ARTIDA OUD diamond Emlyn necklace 110,000yen (with tax) 

幾何学模様のようなスライスダイヤモンドの周りを、ダイヤモンドのパヴェで取り巻いた贅沢なデザインのバングルとネックレス。バングルは開閉式の金具が付いているので、ぴったりのサイズで身に着けることができます。

―Shana Gulati Speaks to Us
ジュエリーデザインの世界に入ったきっかけや、モノづくりへの想いや生産背景など、Shanaにお話しいただきました。


―ジュエリーデザインの世界に入るきっかけは何でしたか?

実は、偶然でした。
私はもともと法学の学位と修士号を持っていて、弁護士の道へ進む予定でしたが、うまくいかず、自分の進むべき道を見つける必要がありました。ジュエリーデザイナーになるなんて全く考えていませんでしたが、アップサイクル素材からジュエリーを持続的に作るという自分の真の使命を見つけ、私は自分の道を切り開きました。ジュエリーをデザインすることは、私が創造的で、自由奔放で、カラフル(比喩的にも文字通りにも)であることを可能にし、私を私自身に形作るのを助けてくれた世界の2つの場所(ニューヨークとインドの伝統)との永続的な繋がりを持たせてくれます。

今でも驚くほどの美しい作品を、チームで生みだすことができており、素晴らしい仲間に囲まれていることは運命だったと感じます。



―デザインを学んだ経験や、特に影響を受けた師匠や学校はありますか?

デザインに関しては、正式な教育は一切受けていません。大学で美術史を副専攻していたくらいです。それよりも、私の住んでいるニューヨークと、生まれ故郷であるインドの美、文化、ライフスタイルから影響を受けています。

―ジュエリーデザイナーとしてのキャリアの中で、特に印象に残っているエピソードを教えてください。
頭の中で思い浮かんだデザインが、実際の形を持った作品になるたびに、それは特別なことだと思います。印象的な瞬間としては、ニューヨークで最も有名なデパートのひとつである、サックスフィフスアヴェニューで私のラインが取り扱われることになった日が特に特別でした。



―デザインのインスピレーションはどこから得ていますか?
私のデザインやコレクションには、それぞれ物語や意味があります。ある時の感情や場所から生まれることが多いです。例えば、「Quila」というコレクションは、ウルドゥー語で「要塞」を意味します。これは、友人とともに古い要塞のホテルに滞在していた時に、美しい塔を見てインスピレーションを受けて生まれたものです。

世界で最も素晴らしく、多様で、ファッションに敏感で、創造的で、自由奔放で、個性的な都市に住むという贅沢さと、視覚的に刺激的な方法で物理的に繁栄する最もカラフルで美しい文化の1つ(インド!!)に生まれたことと相まって、常に刺激を受けずにはいられません。

―ご自身のデザインスタイルを一言で表現するとしたら、どのような言葉になりますか?

完璧な不完全さ。

―過去に手掛けた作品の中で特にお気に入りのものはありますか?その理由は何ですか?
2つあります。一つは「Ajmerリング」、もう一つは「Riffaペンダント」の小さいサイズのものです。なぜかはっきり説明できませんが、ただ惹かれるものがあるんです。それが全てだと考えています。

Ajmer Ring

Ajmer Ring

Riffa Pendant

Riffa Pendant


https://shanagulati.com/ より引用。



―デザインをするとき、どのような感情やメッセージを作品に込めていますか?

手作りのユニークさ、職人が最初から最後まで携わるプロセス、製品が量産されるのではなく、人間の手の温もりを感じるところに特別な思いを持っています。多くの方が私たちの作品を身につけると、何かの繋がりや時には守られている感覚を感じると言ってくれます。



―新しいコレクションを作る際、どのようなステップを踏んでデザインを完成させていくのですか?

コレクションが何を意味するかというアイデアや、デザインが私に浮かび、それがどんな意味を持つのかを考えます。それがスケッチ、CAD、鋳造、そしてストーンの選定などへと進みます。これは実際のプロセスですが、それと同時に、なぜそのコレクションが存在するのか、名前は何で、なぜそうするのかを考えています。まるで完璧な嵐のように、すべてが一つにまとまるんです。



―特に好きな素材や、よく使う素材として、スライスダイヤモンドがあるかと思いますが、その理由は何ですか?

カットされていない未加工のダイヤモンドは、私の心に響くものがあります。完璧でないことこそが、私には魅力的なのです。その不完全さが彼らを完璧にします。光が当たるたびに、まるで人間のように、彼らは輝きます。それぞれが独自の瞬間を持ち、その瞬間は他の誰とも違うものです。それが、私にとって特別な存在なのです。


―素材の選定において、どのような基準を持っていますか?

全てが調和し、意味を持つことが大事です。すべてに物語や意味がなければなりません。



―新しい技術や工法を取り入れる際の工夫や苦労を教えてください。

このプロセスを完璧にするには何年もかかりました。前よりも良いものにするために努力し続け、その結果に満足しています。成長はチーム全体の努力の成果です。



―環境問題やサステイナビリティへの取り組みについて、どのような考えを持っているか教えてください。

私たちは消費が激しい時代に生きていますが、同時に、創造し進化し続けなければなりません。この瞬間の存在を意識しながら、使用する素材が少しでも敬意を表す形であることを願っています。



―ARTIDA OUDでは「ありのままの美しさ」をコンセプトにしています。Shanaさんはまさにそれを表現するかのようなジュエリーを制作されているかと思います。あなたにとって、「ありのままの美しさ」とは何ですか?もしくは、ありのままの美しさからインスピレーションを受けるものを教えてください。

私にとって自然な美しさとは、不完全さの中にある美しさです。それは否定的な意味ではなく、他の人とは異なる何かを持っていることを意味します。私たちのジュエリーは、各作品が独自であり、同じものは二つと存在しないという点でユニークです。組み立てラインから出てくるわけではないので、すべてが唯一無二です。


Shana Gulati
Shana Gulati/Jewelry Designer

弁護士からデザイナーに転身した彼女は、アップサイクルされた素材から持続可能なジュエリーを創り出すという、自分の天職を受け入れることで自由を見出しました。生まれ変わるという概念は、すべての生命は死と再生のサイクルを何度も何度も繰り返すとされる、インド文化に本質的に織り込まれています。現在シャナが住んでいるニューヨークと、彼女の生まれ故郷であるインドの美、文化、ライフスタイルからインスピレーションを得たジュエリーは、ジャイプールの精巧な職人技を駆使し作られています。

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Shana for ARITDA OUD Collectionはこちら


 




 

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