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"jardin"――芳香を放たんばかりにみずみずしく、色とりどりの輝きを放つ宝石

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"jardin"――芳香を放たんばかりにみずみずしく、色とりどりの輝きを放つ宝石

ルビー、エメラルド、レインボームーンストーン、タンザナイト。4種類の小粒のストーンをK10YGと掛け合わせた可憐な”jardin”は、ブランドローンチ当初から展開している人気のシリーズです。

今回はこの4種の石について、その深い意味と歴史を、新作のデザインとともにご紹介していきます。


"jardin" K10 pear shape rainbow moonstone circle stud pierced earring 14,300yen (with tax) / "jardin" K10 pear shape emerald circle stud pierced earring 14,300yen (with tax) / "jardin" K10 pear shape ruby circle stud pierced earring 14,300yen (with tax) / "jardin" K10 pear shape tanzanite circle stud pierced earring 14,300yen (with tax)

K10YGで象ったサークルの中に、ペアシェイプのストーンを一粒ずつ配置したスタッドピアス。さり気なくも、鮮やかな存在感を放ちます。いずれもシングル販売なので、左右で別のカラーを着けたり、下の画像の定番スタッドピアスと一緒に着けたりするのもおすすめです。




"jardin" K10 pear shape multi stone ring 22,000yen (with tax)


こちらはさらに小粒のペアシェイプストーンを4石並べて配置したリング。トップのビジュアルのように定番のリングとスタッキングできるよう、緩やかな曲線を描くデザインにしました。カラーの組み合わせを是非お楽しみください。



直径4mmのラウンドのストーンをK10YGでシンプルに覆輪留めにしたスタッドピアス。ストーン自体に強い印象があるので、潔くシンプルなデザインに仕上げました。
4種のカラーストーンについて、GIA(米国宝石学会:世界的な宝石学教育機関と鑑別・鑑定機関、研究所)の記事を参考にしながらご紹介していきます。


"jardin" K10 round ruby stud pierced earring 7,700yen (with tax)


ルビー

ルビーは、歴史的に最も重要なストーンのひとつです。聖書の中で4度も言及されており、美しさと知恵のような特性に関連付けられています。その鮮烈な華やかさと希少性から「宝石の女王」の名を持ち、古代インドではダイヤモンドより貴重なものとして尊ばれていました。古代サンスクリット語で、ルビーは「ratnaraj」、つまり「貴重な石の王」と呼ばれていました。
インドでは、ルビーを所有することによって敵と平和に生きることができると信じられ、ミャンマーでは、戦士たちが戦いで無敵となるようルビーを持っていました。
ルビーは、西洋文化の誕生とともにその重要性を維持し、ヨーロッパの王室や上流階級に最も求められる宝石のひとつとなりました。多くの中世ヨーロッパ人は、健康、富、知恵、そして恋愛の成功を保証するために身に着けていたといわれています。
情熱の象徴として、ルビーはロマンチックな贈り物に理想的ですね。そして、体の右側に身に着けることで、よりパワーが発揮されるといわれています。


"jardin" K10 round emerald stud pierced earring 7,700yen (with tax)

エメラルド

その豊かな緑色は、古代より人々の魂を癒してきました。ローマの大プリニウスは、紀元1世紀に完成した『博物誌」のなかでエメラルドについて、「···この緑色以上に緑色のものはない」と書き記しました。また、「エメラルドを見ること以上に目の回復に良い方法はない。その柔らかなグリーンが疲労や倦怠感を和らげ取り除いてくれるのだ」という記述から、初期の宝石職人がそのようにエメラルドを利用していたことがわかります。現代でもなお、緑はストレスや目の疲れを癒す色として知られています。またかつては、エメラルドがコレラやマラリアのような病気を治癒するとも信じられていました。
古代エジプト王家の人々は富や権力、そして美の象徴として珍重しました。絶世の美女クレオパトラが愛した石としても知られています。
エメラルドを身に着けていると、恋人の誓いの真偽を明らかにする、雄弁になる、などとも考えられていました。愛の力が非常に強く、贈り合うことは「愛と献身」を意味するといわれています。


"jardin" K10 round rainbow moonstone stud pierced earring 7,700yen (with tax)

レインボームーンストーン

石の表面に月光を思わせる光=シラーが浮かぶ神秘の石ムーンストーン。古代より世界各地で、月の光が封印されているものと信じられてきました。ヒンドゥー教の神話によると、ムーンストーンは凝固した月光で作られています。その内部構造が、石自体に当たる光を散乱させ、シラー=青色閃光という現象を作ります。その視覚効果は、薄くて高い雲のベールを通して輝く満月を連想させます。
伝説によると、ムーンストーンは幸運をもたらすと伝えられています。 人々は、満月の時に口の中にムーンストーンを入れると、未来を見ることができると信じていたそうです。
レインボームーンストーンは、インスピレーション力を高める効果と、強力な引き寄せ効果があり、奇跡的な出来事や出会いをもたらすとされるロマンチックな石です。その輝きや表情はひとつとして同じ物がないため、コレクターが多い石としても知られています。


"jardin" K10 round tanzanite stud pierced earring 7,700yen (with tax)

タンザナイト

冷静で知的なオーラを感じさせる、紫がかったブルー。「自己啓発を促す石」として、落ち着きと思慮深さ、冷静な判断力を与え、物事を成功に導くといわれています。古代ケルト民族の間では「霊力を授ける石」として儀式の際に用いられ、崇められてきました。
タンザナイトの正式な発見は、1960年代。まだ発見されて新しい石です。アフリカ・タンザニアのメレラニ地方で、土壌から露出し、透明度が高く鮮明なバイオレットからブルーの色をした結晶のかたまりをマサイ族が偶然に見つけました。はじめはサファイアと勘違いされましたが、そうではなく、世界の宝石の中で最も新しい品種のひとつが存在していたのです。世紀の発見以来、その青紫色の輝きはたちまち宝石界を席巻しました。
タンザナイトは直観力や洞察力、インスピレーションを高め、不幸やストレスから開放し、穏やかさと落ち着きをもたらすとされています。また、コミュニケーション能力を高める効果もあるそう。

石の深い意味や歴史を知ると、ジュエリーをより深く、お楽しみいただけるかと思います。今の自分に必要なカラーストーンを考え、毎日のジュエリースタイリングの参考にしていただけたら幸いです。

“jardin”シリーズはこちら

 

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