“philia for masakijima”――人を大切に想う、心からの友愛。間崎島とその真珠に愛を込めて
身に着ける人の美しさを引き出し、心に平穏をもたらす作用がある真珠。
ARTIDA OUDは、ブランドがローンチする前から、三重県南東部・英虞湾(あごわん)に浮かぶ間崎島の真珠職人・佐藤珠樹さんと取り組みをしてきました。
上流から辿り着いた森林の豊かな養分、日本の四季が織りなす寒暖差、入り組んだ湾により穏やかに保たれる水面といった、豊穣な環境が整った英虞湾で、職人たちに大切に見守られながら真珠は育ちます。養殖期間は、4年間。愛情を込めて貝と向き合うのは、とても大変なことです。
真珠の業界は古いしきたりが多く、養殖の真珠が産み落とされてからお客様の手に渡るまで、実にたくさんの中間業者が入っています。結果的に、生産者には限られた利益しか行き渡らず、お客様は中間マージンが多く乗った価格で真珠製品を購入することになります。
私たちは佐藤さんが真摯に貝と向き合い続ける姿に心打たれ、その手で育てられた美しい真珠がもっと多くの方に届く架け橋になれればと思い、生産者である佐藤さんから、直接アコヤ貝を仕入れることに成功しました。中間業者を挟まないので、生産者である佐藤さんには適正な金額をお支払いでき、皆様にも高品質な真珠を、お求めやすいお値段でお届けできるようになったのです。
そして、継続してお取り引きをする約束を結び、点ではなく線で、真珠職人・佐藤さんを応援しています。
この度、その取り組みのファーストコレクションを発表いたしますが、その過程で、困難なこともありました。
2019年の夏、全国各地でアコヤ貝の大量死が発生。伊勢志摩でも大きな被害が出ており、稚貝の3分の2が死滅したとも言われています。原因は未だ解明されていませんが、「地球温暖化による海水温の上昇と、貝の餌であるプランクトンの減少」という環境の変化が少なからず影響しているのは間違いありません。
佐藤さんのアコヤガイも半数が死んでしまいました。来年は生産量が減り、価格も高騰すると考えられますが、さらに先の再来年はどうなるか、誰にも予測できない状況です。残念ながら私たちに今すぐできることはありませんが、一人でも多くのお客様にこの声を届け、長期的な視点で応援していければと思っています。
この貴重なアコヤパールに想いを込めて作ったコレクションを、一点ずつご紹介していきます。
5粒の真珠を繋げた、耳からこぼれ落ちそうなスタッドピアス。流れるようなフォルムのイヤーカフと、中に形状記憶ワイヤーを入れてモダンに仕上げたチョーカーとともに。
"philia" akoya reverse single pierced earring 17,600yen (with tax) / "philia" akoya double pearl cuff 15,400yen (with tax) / "philia" akoya strand choker 35,200yen (with tax)
パールの華やかさが光る、モダンなダブルフィンガーリング。オープンリングは”selene”のダイヤモンドパヴェモチーフを添えて。
"philia" akoya double finger ring 26,400yen (with tax) / "philia" akoya and selene pave diamonds 26,400yen (with tax)
パールのみの潔いデザインのビッグフープピアスと、全長150cmにもなる贅沢なスーパロングネックレス。ネックレスは一連、二連、三連と様々なアレンジで着けられるので、シーンに合わせてお楽しみいただけます。
"philia" akoya big hoop pierced earring 19,800yen (with tax) / "philia" K10YG akoya long strand with rose quartz necklace 198,000yen (with tax)
最後にご紹介するこちらは、パールを連ねたなんとも愛らしいアンクレット。ローズクォーツを一粒添えることで柔らかい雰囲気を演出しました。
"philia" K10 akoya strand with rose quartz anklet 33,000yen (with tax)
あたたかな春風に思いを馳せながら、特別な日に向けてパールジュエリーを新調してはいかがでしょうか。
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