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“I am” Donation® plus Collaboration

interview

“I am” Donation® plus Collaboration

“I am” Donation® plus Collaboration Vol.6
ー デザイン公募、受賞者様インタビュー

 

── 静かにきらめくドロップ型のモチーフには、ひとりの母としての祈りと、世界中の女の子たちへの願いが込められている。
これからこのジュエリーを手にする人の心に、小さな勇気と希望の種を宿し、その輝きはさざ波のように広がっていくだろう。

今回デザインを手がけたのは、1点につき1000円が途上国支援へと寄付されるARTIDA OUDのプロジェクト、“I am” Donationプロジェクトのデザイン募集に応募し、見事採用された森裕美さん。完成した二つのデザインには、それぞれ深い願いと物語が込められている。

ジュエリーを通じたメッセージは、未来へと静かに輝き続けるだろう──。


 

──想いの原点

 

森さんは、以前から国際NGO「プラン・インターナショナル」を通じて、一人の女の子を支援していた。遠く離れた国に暮らすその子との文通は、国境や文化を越えて心をつなぎ、日々の励みとなっていたという。しかしある日、その少女の死が知らされる。突然の知らせに言葉を失い、深い悲しみとともに「支援をすることの意味」について、改めて心に問いかけた出来事だった。

同じ頃、森さんの家庭でも、思春期を迎えた長女が学校に行けなくなる時期があった。「娘には、学校に行くことで将来に繋がることがあると伝え、話を聞き続けました。勉強がわからなくなったことがひとつの原因とわかり、塾に通うことで少しずつ前向きになれ、学校にも通い始めることができたんです。」

同時に──、世界には学校に行きたくても行けない子どもたちがいることにも思いを馳せた。

比べてはいけないとわかっていても、胸に生まれる複雑な感情。
その経験の中で、「どんな困難な状況にあっても、人と繋がることで力を得て、自分の希望や目標に向かって歩んでほしい」という想いが強くなったという。

 


──デザインに込めた願い


そしてその願いは、二つのデザインとして形になった。

ひとつめは 「つながりみのる」
螺旋のビーズは人との繋がりを、中央の雫は一人ひとりの実りを表現。
支え合いながら歩むことの尊さを象徴している。


もうひとつは 「ripple」
幸せを願う気持ちや行動が、さざ波のように広がっていく様子を込めたデザインだ。
どこにいても、人々が穏やかで前向きに生きられる世界を願っている。

(上記のデザイン画は、実際に森様がデザイン画として公募時に提出くださったもの。)

初めて完成したサンプルを手にした森さんは、思わず「感動・・・」と声を上げた。インドの職人が一粒一粒、丁寧に紡ぎ上げた繊細な仕事や、絶妙な色合わせに、想いがしっかりと形になった手応えを感じた。




──このジュエリーデザインを考える上で、どんな想いを込めましたか?

「今回、ジュエリーのような美しいもので、世界中の女の子たちがワクワクするものが作れたらいいなと思ったことと、世界の過酷な状況で生きている女の子たちに寄付という形で支援がしたいと思いました。可愛いもの、キラキラしたものを、女性や女の子たちがつけて頑張る気持ちになったらいいな、みんなのお守りになったらいいなという想いを込めてデザインしました。このジュエリーが誰かの手に渡り、『みんな繋がっている』というメッセージが届いたら嬉しいです。好きなことに挑戦し、コツコツと積み重ねていけば、きっと実りへとつながる——そんな想いも込めています」

 

──今回のジュエリーをどんなシーンで身につけたいですか?

「日常でつけやすいデザインなので、いつも自分を守ってくれるお守りのようにつけていたいです。さざなみデザインは特におしゃれをしたい時にもつけたいですね。美しい天然石に魅了されて癒されます。」

 

──今回の企画を通じた気づきがあれば教えてください

「嬉しかったです…!娘にも伝えました。採用されたことで、一歩踏み出す勇気が形になったことを見せることができたのではないかなと思います。また、このような社会貢献への取り組みについても伝えられる良い機会になりました。子ども達にはいつも背中を見られていると思っています。そのため私は、以前より自分が楽しいこと、頑張りたいことを日々大事に過ごすようになりました。子ども達にも自分のことをよく考え、大事にすることで、周りの人達のことも同じように大事に思い、共に生きているという気持ちを育んでいってほしいと願っています。」
 



揺らぎながらも前に進むすべての人へ。

森さんのジュエリーは、これから静かに、
しかし確かな光を放ちながら旅立っていく──。

 

 

 

profile

森裕美 様
1977年東京生まれ
会社員
夫・子供2人・犬と暮らす
クレヨン、色鉛筆、Adobeなどを使い、日常の景色の中にある、美しい色や形を描くことが好きで続けています。

Instagram: @hilali6961



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“I am” Donation® plus会員の方 および Grand Star会員の方、9月1日(月)発売
Three Star会員の方、9月2日(火)発売
Two Star会員の方、9月3日(水)発売
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